トンボの帯で

TTMゆいの中野むつみです。

ブログに
写真をつけるようになってまだ少々だ。

ブログ自体は、
株式会社補償セミナリーのブログを

11年書いていたが、
どうも写真を入れるのに抵抗があり、

文章だけだった。
それが、このゆいブログを書くにあたり、

よし、写真にも挑戦してみるか?
と、ふと思い、

他の方々と同じく
写真入りブログ!となったのだが、

書きたいことは浮かぶのに、
写真がない。

ならば、
写真をとにかく撮って置こう!

と、
手当たり次第に

写真を撮ったけれど、
書きたいことが浮かばない。

まあなどなど、
写真入りブログを続けることは

結構難しい。
で、

今日の
ブログのテーマは

夏着物!

着物は、
洋服と違い、

季節で明らかな違いが有る。
6月9月は単衣で、

7月8月は夏着物。
それ以外は袷。

私が着物を着るようになったのは
昨年の4月くらいだ。

札幌きもの学院の遠藤院長に
着付けをワンツーマンで習った。

きっかけは
この写真の祖母の形見の着物が

出てきたからだ。
実家を取り壊す際、

納戸部屋になっていた
祖母の部屋の箪笥から見つけた。

祖母が亡くなって
30年以上引き出しの中で

眠っていたことになる。
それも、デコラのタンスだ。

よくもまあ
シミ一つなく眠っていたものだ。

実家の取り壊しは
色々あって所有権のない私が

全てを取り仕切ることになり、
やってみなければわからない!

心の葛藤と向き合い、
やっとのことで
できたのだが、

その心の葛藤の中に
実家に山ほど残った【モノ】の処理があった。

これは家ねっとのお仲間、
柴山さんの力も借りて、

どうにかやり遂げたけれど、
その時、

アクセサリー類と着物は
どうしても持ち帰りたかった。

アクセサリーは
姉と相談して、

処分したり分けたりしたが、
着物は、

『要らない』ものになり、
迷ったけれど、

私が貰うことにした。
だが、着られない。

どうしたものか、
と思っていたら、

なんだか、
着物を着る機会がどんどん増えて、

遠藤院長をご紹介いただき、
よし!着る!と、

なったのだ。
着物は叔母の形見もいっぱいあったから、

これで、
箪笥の肥やしにはならない。

で、
習い初めて、

この季節性を知ったのだが、
どうせ着るなら、

一番の売り、インタビューは
全て着物にしようと決めた。

ちなみに、
一回目のインタビュー、

ウヤマ美容室の宇山先生のインタビューは
洋服だ。

そして
一年で着物も帯も増えた。

リユースと言う優れものも
知った。

この帯は
先日、

リサイクル着物
和ものや傳で買った。

着物は、
季節を先取りするから

7月からトンボでも
おかしくないそうだ。

実家の取り壊しは
実家との訣別感が半端なかったけれど、

私の新しい挑戦に
祖母がプレゼントをくれた気がする。

TTMゆいの中野むつみでした。