長野でエネルギーチャージ!

TTMゆいの中野むつみです。

感動は、
化粧を落とす?と、

わかった二日間だった。
夫と一緒に行った、

第53回中小企業問題研究会in長野

日本中から1000人以上が参加し、
分科会では社員への事業承継を学び、

そして、
本日の講演会は

社会医療法人財団慈泉会相澤病院
理事長最高経営責任者 相澤孝夫氏

のお話だったが、
その方がどんな方か、

よく知らずにいたら、
夫が、

『オリンピック選手の小平奈緒さんを
支えた人だ!』と言ったが、

その人、何の種目?
スケート?

と、聞き返すほどの
スポーツオンチだから、

えーそしたら、
何のお話をされるのかな?

みたいな感じで
お話を聞き始めたのだが、

いやあ!素晴らしい経営の
実際的具体的魂的なお話で

眠くなるどころか
感動で胸が高鳴り、

よし、私も頑張る!
と、力を一杯貰い、

相澤孝夫さんのお話が
終了したところで、

司会の方が、
『サプライズで小平さんが来られています!』

と言うではないか。
小平さんの登場は相澤さんもご存知なく、

急に会場はわいた。

小平さんは
小柄で可愛くて素敵な女性だった。

大学卒業後も
所属企業が決まらずに苦しかったコト、

相澤病院は、
仲間として自分を受け入れてくれて、

気負わずに
力一杯練習ができたこと、

相澤さんの病院の懐の深さの中で、
人間として成長できたこと

などを話されたが、
彼女の素直な言葉に

涙が出てきた。
心が綺麗なことが

何よりのエネルギーを産むのだと、
改めて感じた。

相澤さんと小平さんのお話に
前日の分科会の学びが重なり、

私の心は、
はちきれんばかりで、

研修会終了後
参加者とお別れし、

夫と二人、
善光寺をお参りした。

18年ぶりくらいの
善光寺だ。

夫が写真を撮ってくれた。
そんなに撮らなくても良いよ〜

と言ったのに
次から次へと

撮ってくれたのは
嬉しいけれど、

『お前、すっぴんの
おばあさんだね』

と言うではないか。
え?

と写真を見てみたら、
本当だ!

感動で泣いたけど、
感動で興奮したけれど、

それでお化粧が落ちたの?!

いやはや、
仕方ない。

昨日は札幌や帯広のお仲間と
少し飲んだしなあ。

懇親会では、
突き出しが信州らしい野沢菜など、


お酒のつまみがいっぱいで、
最初から日本酒だったし、

二次会でも
熱燗を飲んだしなあ。

研修の疲れなのか、
信州の美味しいお酒の疲れなのか、

善光寺の写真は
どれもこれもすっぴんみたいで、

『お前のほうが
仁王みたいだ!』と、

夫に言われる始末だったが、

お参り後引いたおみくじは、
夫が大吉で私が吉、

大吉はそれは良いコトが
書かれていたけれど、

私の吉も
最高の中身だった。

相澤さんが仰っていた。

今の時代は
動きながら考える時代と。

来てよかったなあ!
in長野!

TTMゆいの中野むつみでした。

長野の魅力は

TTMゆいの中野むつみです。

昨日から長野市に来ている。
長野は思い出深い街だ。

次女が信州大学に
一浪までして入ったが、

2年生になる直前に
おめでた婚をした。

本人は学生を続けるべきか
やめるべきか

悩んだようだが、
やれるだけやってみたら?

退学も休学も
いつでもできるから。

が、私の助言。
で、彼女が学生結婚を選び、

なので、
私は最大限の援助をすべく、

長野に通うことになった。
彼も学生だったから、

いやあホント
よく乗り切りました!

みたいな感動がある街なのだ。
そして、

長野市への
もう一つの想いとは、

当時、今から20年前だが、
長野市はシャッター街が増え、

古いビルも
使い手がおらず、

もちろん古い店も
瀕死の重症状態だったが、

娘のところで
地方紙を読んでいると、

長野市の若者たちが
古い街並みを残すために

利活用の運動を始めた、
と書いてあった。

そして、
長野を訪れるたび、

シャッターは
少しずつ開き始め、

古いビルは
格好の良いショップに

変貌を遂げていった。
長野市は善光寺のお膝元だ。

長野駅から善光寺への道付近は
味わいが深い。

これを残そうと考え
実行した若者たちもすごいけれど、

その若者たちを支援して
動き出した先輩たちも

すごいなあと思う。
新しい考え方を

排除しない風土が
長野にはある気がする。

昨日は、
そんな20年前を思い出し、

夫と二人、
長野の居酒屋に入った。

それこそ
古い建物の利活用と思われるが、

働く若い店員さんに、

『このお店、
古い建物を使ってるんですね!』

と聞くと、
『そうですね〜』と、

味気ない答えが返ってきたが、
きっとそれは、

古い建物を利活用することが
当たり前になっているからだと

気がついた。
帰り際、

もう一度当たりを見回すと、
20年前見た建物が

少しおしゃれになって
普通に存在していた。

確かに
駐車場になっているところも

あるにはあるが、
それは街全体からすると

少しと思われた。
長野には善光寺があるから!

と言えばそれまでだが、
このままでは街が危ない!

と思って、
行動した若者たちがいたからこそ、

今の長野があるのだと思う。

居酒屋の食事は
美味しかった。

野沢菜の天ぷらは
これぞ酒のつまみ!だし、

焼き鳥も
美味しい上におしゃれだ。

日本酒はそれはそれは
種類が豊富、

長野は
日本酒の美味しい土地柄で、

私は子守に行っているのに
毎晩、日本酒真澄の

コップ酒を飲んだっけ。
さてと、

これから
全国の中小企業の経営者が集まる研修に

参加する。
私の分科会の会場は

善光寺のすぐ近くだ。
懐かしいなあ

あの当時を思い出しつつ
未来を考えて来ようと思う。

TTMゆいの中野むつみでした。

長野へ!

TTMゆいの中野むつみです。

今日から、
研修&娘たちに逢いに!

長野に夫婦で行く。
研修は経営者の勉強会で

夫は社長の立場で、
私は、これから大きくするぞー

の立場で参加する。

もちろん、

私は着物で参加する。
新規事業を立ち上げて

まだ三年、
おまけに、

けして若くない年齢だから、
皆様に覚えて頂くために

着物は有効だ。
本日の着物は、

結城紬。
帯は、、よくわかんない。

着物も帯も
帯揚げも帯締めも、

リサイクルきもの
【和ものや傳】で買った。

結城紬は、
反物で売っていた。

こちらのお店は
着物の卸しをしている、

株式会社和光が営んでいるので、
着物屋さんの店仕舞いなどで

着物や帯、小物を
引き取ることも多いらしく、

掘り出し物が
いっぱい出るのだ。

和ものや傳さんには
非常に優秀な店員さんが多いけど、

この紬を選んでくれたのは
細野さんという大ベテランの

男性店員さんだ。
高校を卒業後、

ずっと和光さんで働いていて、
それはそれは着物に詳しい。

一度はインタビューをしたいと
和光の会長や社長に頼んだけれど、

細野さんの
シャイブぶりは甚だしく、

誰も説得できないというので
仕方なく時期を待っている。

ちなみに、
この紬は、

15000円位だったと思う。
帯はどのくらいだったかな?

帯揚げも帯締めも
そう高くはないから

着物のお仕立て代を入れても、
全部で5万はかかっていないと思う。

スーツ代と考えても
そうお高くはない。

私がいつも着物を着て
皆さんに覚えてもらえるのは、

叔母が残してくれた着物と
この和ものや傳さんのおかげだ。

そして、
今までの人生で稼いだ退職金で

良い着物を追加した。

インタビューも
中小企業家同友会の仲間や

先輩たちの多くのご協力を得て
実現しているし、

着物も
リーズナブルな金額で

手に入れられている。
そうそう、

着物の着付けを
教えてくださったのも、

その経営者の先輩で
札幌きもの学院の

遠藤先生だ。

新しい道を歩むにしても
結局、自分が生まれてから歩んだ人生が、

応援してくれていると
いうことなのだなあ。

夫は空港の待合室の隣の椅子で
稲盛和夫さんの盛和塾の

機関誌を読んでいる。
レポートを書くのだそうだ。

夫婦で研修会に参加して、
お互いが学びを深め、

研修会が終了後は
長女と次女家族と会えるなんて

なんと幸せなことだろうか。
トランクの中には

娘たち家族に買ったお土産が
いっぱい入っている。

北海道限定焼きそばと
チョコレートだ。

なんかね、
チョコはともかく、

焼きそば?だけど
娘たちはとても喜ぶのだ。

さあ!
もうすぐ出発だ!

TTMゆいの中野むつみでした。