ユニバーサルマナーの視点?

TTMゆいの中野むつみです。

今年に入り、
今まではあまり行かなかったトコに、

足を運ぶようになりました。
これでも結構人見知り。

で、
よし!行こう!

と決めるのは、
感と成り行き。

というと、
適当くさいですが、

その適当さの中に
結構、ご縁を感じるのです。

本日は、
札幌市主催のフォーラムに

きました。
テーマは、

【障がい分野から考える
札幌のこれからの「共生」のかたち】

友人のお誘いでした。
実は、

中身を知らずに、
というか、

その友人の牧野さんが
お話をされることしか、

知りませんでした。
おまけに、

始まる時間は知ってるけど、
何時に終わるかさえ、

確認せず。
全くなあ。です。

会場について、
スケジュールを確認すると、

なんと中身の濃いこと。
残念ながら、

最後まで参加は出来ず。
失敗したと思いつつ、

お話を聞き始めました。
中でも興味深かったのは、

生まれながらにして全盲、
今、この表現が問題ないのかさえ、

わからないので、
間違っていたら御免なさい。

の、
原口さんのお話でした。

中身が濃すぎて、
ですが、

その方が、
ユニバーサルマナーのお話を

『自分と違う人を気遣うこと』
と、表現されたことです。

私はこの頃、
本当に思うのは、

みんな、違う人。
です。

いやあ、
当たり前じゃん。

ですが、
どうも自分の中に、

自分と同じ考え方、
自分と同じ好き嫌い、

以外を、
それ違う!と

否定する部分が
随分あることに気がついたからです。

いやあほんと、
ありすぎ。

なんだか
この歳で恥ずかしいけれど、

なぜわからないの!
どうしてできないの!

これ、
みんな、

自分と違うことを
わかってないからだなあ。

と、
やっと気がついたわけです。

原口さんは、
自分と違う人を

気遣うと
仰いました。

それは、
全ての人に、

言えることじゃあないかと
思ったわけです。

どうしてこれができないの?
どうしてこれがわからないの?

この上から目線が、
やばい。と、

思ったわけです。
自分と違う人を

ありのまま
受け入れることが、

難しいけれど、
必要なのだと。

自分の中の
心の狭さを見た思いでした。

原口さんも、
一番に心のバリアをなくすこと、

と、
仰っておられたけど、

これは中々のハードル。
と思ったら、

原口さんが続けて言いました。

『100%を直ぐに目指さない』
いやあ、

これも本当だわ。

ゼロか100か、
ほど、

心が狭くなることは
ないものねえ。

まずは、
一つずつ。

自分とは違う。
みんな違う。

そんなところから、
ユニバーサルマナーを

始めてみようかな。
と、思います。

TTMゆいの中野でした。