夫婦の不思議

TTMゆいの中野むつみです。

人生には、
知らないから出来ることって、

結構ある気がします。
その一つが、

結婚。
もっとも、

私の友人に
4回結婚をされた人が

二人もいるから、
知っていても結婚は出来るのか、

はたまた、
何度してもわからないから、

結婚できるのか。
ですが。

なので、
私は同棲して

相性が合うか
見てから結婚は、

あんまり
意味がないと思う派。

だってねえ、
経験してもわからないのが、

結婚なのだから。
そして、

この頃気がついたのは、
なぜか、

夫のことが
一番わかってないのが、

自分、あ、私。

でも、
結構前から、

ご主人って
どんな人?

と聞かれたら、
困っていたんですよ。

いやあ
どんな人って、

うーん
優しいけれどわがまま。

まあなんですね。
悪口は結構出る。

でも、
良いとこは

その半分くらいかな。
で、

私が代表をしている
家ねっとのお仲間と、

色々話していて
気がつきました。

あら、
私って

夫のこと、
何もわかってない?

ついでに言うと、
自分のこともわかってない。

あれ?
変だなあ。

私、
結構他人の良さや素晴らしさを

直感的に
見つけられるのですよ。

だから、
インタビューができる。

あ、この話、
このかたのこー言うところ、

出てるわー
とか、

人生の中で
このお話がキーワードなのね!

とか、
ぴかーん!

と、
閃くわけです。

ところが、
自分のこととなると、

あれ?
自分の自分への評価と

他人から見た自分に
えらいギャップがある。

客観的と主観的の違いって、
めっちゃ大きい。

だから、
人から見える自分を、

特に、
良いところを知ると

自分の伸ばし方が
わかるわけですが、

夫のことも
よくわかんない。

と言うことは、
めちゃくちゃ主観的に

夫を見てると言うこと。
なんですね。

他人なのに
主観的。

多分、
夫婦は気がつくと

本当に
一心同体なんですね。

だから、
もしかしたら、

夫婦がうまくいくコツは
主体である自分を信じたらいいだけ、

かも知れませんね。
まあーもっとも、

喧嘩ばかりしてる我が夫婦、
あんまり役には立たない意見か。

でも、
ほんと不思議。

どうして、
夫婦は客観的に

お互いを見られないのかしら。
子どもはわかります。

だって、
女性にとっては、

分身ですもの。
その分身を、

他の人間だと
離して見られる母親は

多分いない。
ただ、理性で離すだけ。

でも
子どもは、

ある日巣立って行って、
親を客観視できるようになる。

それも、
中々難しいけれど。

あ!わかった!
夫婦には思春期がないから、

どんどん
同化するだけなんだわ!

だから、
夫のこと、

客観視できる人から、
時々聞きます。

優しいんだねえ。
そうお?

納得いかないけれど、
客観的指標として、

頂いておきます。はい。

TTMゆいの中野でした。