歌って呼吸?!

TTMゆいの中野むつみです。

ゆいのマスコットガールは
キャベツに乗った歌う天使。

この【歌う】が、
重要で、むつみさんの

幸せのタネだそうです。
が、

そのお話を聞く前に
すでに私は、

歌を習い始めていました。
今から歌手になるつもりは

全くありませんが、
急に思い立ち、

教室に通い始めたのです。
それも、

マンツーマンで。
先生は、めぐみ先生と言って、

30代中頃、
可愛くて明るく

言葉は、
けして

オブラートに包まないのに、
角が立たない不思議な女性です。

で、
習い始めて一年ちょい。

ずーっと
言われていてできないのが、

『声は喉からは出ません。
頭の中に響いて、

そこから出てくるのです』
はて?

どー言うこと?
ちなみに、

口を閉じていても
歌が歌えるそうです。

なんて言ったかしら
腹話術を時差で話す人、

いるじゃあないですか。
あんな感じで、

歌も歌うんですって!
ひやああ!

で、
できない。

おかしいなあ。
もっと力を抜いて

楽に歌って!
と言われても歌えない。

その理由が、
先日のレッスンで

わかりました。
話すとき、

みんな
ふつうに息をしながら

話しているのと
歌も同じだと

始めて気がついたのです。
めぐみ先生は、

あら、
いつも言っていた気がしますけど、

むつみさんには
伝わっていなかったのですね!

と言いました。
そうです。

私も先生から
何度もお聞きしていましたが、

私の中では、
歌うときは息をしない。

と言う思い込みがあるから、
先生の話が

入ってこなかったのですね。
それにしても、

めぐみ先生!
息しながら歌えるんですか!

びっくりして
確認しました。

どおりで、

『むつみさんは話をするときは
いい発声なのに

どうして歌い出すと
硬くなるのかしら』

と、
よく言われていたはずだわ。

いつからか
わかりませんが、

歌、運動に関することは
理屈で考え、

そのように意識して
体を動かす。

と認識するように
なっていたようです。

だから、
リズムも、

無意識ならできるのに
意識をすると、

半拍ずれるのです。

人間は誰でも
意識せずに呼吸をして、

話したり
食べたり

しています。
そりゃあたまに、

むせたりするけれど、
特別なことがない限り

できるようになっている。
歌もおんなじ。

だと、
64歳にして

知りました。
意識のしすぎ、

だったんですね。

それにしても、
歌が呼吸の続きだったなんて!

私は
理屈で声を出すものだと

思っていました。
もしかしたら、

私が理屈だと思っていることで、
本当は、

ふつうに感覚で良いのよ!
みたいなもの、

もっとあるのかな。

さて、
次のレッスンから、

無意識で呼吸をしながら
歌えるかしら。

呼吸を意識しない。
意外に難しい。。。

TTMゆいの中野でした。