愛するモノ、コトを手放す時

TTMゆいの中野むつみです。

私は断捨離が苦手、
と言うか、

そもそもが
そんなにしようともしないのですよ。

あれは四年くらい前でした。
そんな私が、

東京まで行って
整理収納セミナーに参加しました。

それも講師は札幌の
広澤克実さん。

なんで
札幌の講師で

それも友人のセミナーを
東京で受けるのか。

それはそのセミナーと
タロット占いと手相を見るが、

セットになっていたからです。
私はどちらかと言うと、

占いや手相は信じては
いない方でした。

でも、
その時は、

どーしても
それに参加したかったのです。

で、
案の定といいますか、

セミナーが終わり、
そのあと明るい手相の先生が

私の手相を見て言いました。

『この人は、
広澤さんの言うこと聞きませんよ』

よく言えば、
唯我独尊。あ、

よく言ってるのかな。
そのくらい、

断捨離の勉強しても
だめだよー

の感じな訳です。
でもその後、

広澤さんに
会社の整理収納を

頼んだり、
まあ自分の家も

少々は
捨てたかな。

ほんの少々。

でも、
ものは捨てなかったけれど、

自分の生き方や
やっていることの断捨離が

めちゃくちゃ
進みました。

え?
あれもやめたの?

え?
これも引いたの?

え?
の連続でした。

そーすると
不思議に新しいことが

やっても来ますが、
今度はそれはボチボチと

やることにしています。

それで、
思ったんですよ。

コトもモノも
断捨離する時って

きっと
同じなのだなあと。

迷わず捨てられるもの、
未練なく離すことができるコト

というのは、
案外元々自分にとっては

大きな意味を
持たないものだった。のだと、

気がついたのです。
モノにも、

必ず思いがくっついているから、
深い思いがくっついているモノとコトは、

中々
離せない。し、

離そうと思うと
もう少し。。

みたいに
なっちゃうんですね。

でも、
それだけ思いが深いということは、

モノもコトも
実は、

嬉しいのだと
思いました。

変だけれど、
じゃあね!ってサヨナラするより、

未練があっても
振り切って次に行く関係の方が、

振り切られた方も
サヨナラができる。

そんな感じが
しています。

あの時、
タロット占いの方が

仰ったことも、
手相占いの方が

仰ったことも
多分当たっているんですね。

広澤さんの話の通りには
断捨離をしないけれど、

その必要性は認識したので、
私流にする。

そんな感じでしょうか。

今まで本当にありがとう!
モノにもコトにも、

そう言って
お別れできたら良いなあと、

思います。

TTMゆいの中野むつみでした。