5泊6日の旅中日は。

TTMゆいの中野むつみです。

今日は、
5泊6日の旅の中日。

金沢から福井に移動して
午後からはズームやらclubhouseやらの会議。

なんとも便利な時代だ。
が、

午前中をどうするか、
金沢福井間は特急だと47分で着く。

結局、
金沢のホテルで色々し、

朝食を食べながら宿題をやっていたら、
9時48分のJRになってしまった。

福井に着いたのは
10時35分だった。

福井では
行ってみたいところがあった。

それは
柴田神社だ。

柴田勝家とお市様を
祀っている神社だ。

昔は柴田勝家の
城があったところだと言う。

私は戦国時代の歴史には
全く興味がない。

でも3月に
朝倉遺跡を見てから

ちょこっと変わった。
戦国時代にも平和な生活を

しようとしていた武将もいたのだ。
まあそれが朝倉様なわけだけれど。

結局、
戦国時代だから

そうはいかず、
浅井朝倉勢は織田信長に殺されて、

お市の様は柴田勝家に嫁いで、
最後はお市の様と勝家は自害。

うーん
悲しい。

三人の娘たちも
それぞれに時代の中で波乱万丈。

これらの知識は
ぜーんぶ大河ドラマだから

なんともだけど、
ドラマの中では勝家は良い人だったし、

愛情深い人に見えたし、
そんなこんなで

一度お参りをしたくなったのだ。
電車の中で福井市の地図を見たら、

柴田神社は駅から近いし、
これなら泊まるホテルに荷物を預けに行けそうだ。

なんといっても
5泊6日の着物旅。

荷物が大きいのだ。

で、
福井に着いて

ホテルに荷物を預けて
柴田神社に向かう。

今時
iPadでも

地図案内があるけれど、
めんどくさいから

感で探す。
途中人に聞いたりしながら動くのも

結構楽しい。
そして見つけた神社は

思いの外小さかったが
城跡の石垣も少し残り、

 

なんだか上品で
優しさがある神社だった。

三人の姫たちが祀られた小さな祠も
中にあった。

やっぱり
柴田勝家は優しい人だったのだ。

わけもなく
そう思った。

帰りはこれまた地図を見ずに
思う方向に歩いていくと

ステキな商店街にぶつかった。
小さな路地がいくつもぶつかり合っていたが、

それが良いセンスなのだ。
福井は小京都と呼ばれていたそうだけど、

京都とも感じが違うけれど、
独特のセンス。

こういうのは
歴史に中で培われるセンスで

真似は難しいといつも思う。
福井がもっと好きになった。

clubhouseの会議まで少し時間があったので、
越前おろし蕎麦を食べた後、

ホテルの裏にある神社に行った。
うーん、神社の裏にホテルがあるのか。

佐佳枝廼社と書いて、
さかえのやしろ。と、読むそうだ。

由緒正しき大きな社の前で、
猫が寝ていた。

なんとも良い風景で
お参りする若い人は

みんな写真に撮っていた。

私がひいたおみくじは
大吉だった。

中を読むと、
色々あるが上手くいくから心配なし。

とのことだった。
そうか、上手くいくのか。

最後に厄玉を
厄払いの石にぶつけて

厄を払った。
さあこれで、大きく前に進む準備が終了。

明日からがまた
楽しみである。

TTMゆいの中野むつみでした。