幸せ自慢?

TTMゆいの中野むつみです。

私は、ブログを書く時
題名は最後に書く。

まあブログなので、
思いのままだから、

書いてから、
こんな感じの題かな?

みたいな感じだ。
が、

今日は先に題名が決まった。
それが、【幸せ自慢?】

なんとなく
幸せ自慢はやってはいけない感じだけれど、

感謝しなきゃあ
私。

と思うことを書いていくと
幸せ自慢になる気がするのだ。

先日乗ったタクシーの運転手さんは、
娘さんが17歳の時に離婚し、

自分が引き取って育てたそうだ。
今は孫も一人できて、

60を過ぎても
働き続ける目的の一つが、

娘や孫に
少しでもプレゼントを

したいからだそうだ。
彼は、

『娘が思春期の時は
それは色々ありましたが、

俺みたいな男に娘ができて
孫までいるんですから、

感謝しかありませんよ』
と、話しておられた。

本当に
子どもがいて孫までいるのは

感謝するほど
幸せなことだとこの頃特に思う。

私は、
公務員の娘として

この世に生を受け、
両親だけでなく

祖父母叔母叔父たちにも、
結婚後は

義父母にも、
むっちゃん、むっちゃんと

可愛がって貰った。

友だちもいっぱいいる。
高校の時の友人たちとは

Facebookのおかげで、
高校時代よりも親しくなった。

看護婦時代も、
これまた色々あったけれど、

退職して
30年以上も経つのに、

当時の仲間たちから声がかかり、
あーだのこーだの集まったりする。

もちろん今は
本当に多くの方々に支えられて

インタビュアなんかに
挑戦させて貰っている。

本当に人に支えられて
生きてきたと実感するが、

よく考えたら、
私ぐらい扱いにくい人間は

いないかも知れない。
だから、

看護婦を辞めることに
なったのかな。

なんて思っている。

自分のことを
困った時の助っ人としては、

最高に力になる人間だとは
思うけれど、

常時一緒にいると
私のスピードや発想に

周りは疲れてしまうのが
自分のような気がする。

で、
そんな私に、

43年も付き合ってくれているのが
夫である。

ここ数日、
長い正月休みを

夫婦二人で
どうやって過ごそう?

と思っているが、
もしかしたら

夫の方が
困っているかも知れない。

昔病気になって看護婦を辞めた時、
友人に言われたことがある。

『むつみは、芳さんがむつみのことを
放っておいてくれるから、

病気になっても
なんとかやっていけるんだよね』

放っておかれる方が苦しくない。
なんて、おかしな表現だけど、

今はその夫のありように
感謝している。

ただ、
だからといって

夫も放っておかれるのを
望んでいないことにも

ようやく
気がつき始めた。

こんな気づきも
自分がインタビューをした方々から

教えて貰ったのだが。

親に愛され、
心許せる友がいて

夫に支えられ、
3人の娘たちに

8人の孫ができて、
それでも、

赤ちゃんを見たら
まだ孫が欲しい!なんて思うんだから、

贅沢だと反省するが、
貰っている愛は周りに返せば

幸せ自慢も良いのかも
知れないと思ったりしている。

TTMゆいの中野むつみでした。