♯朝日♯希望♯北海道♯日本♯地球🌏👼❤️

TTMゆいの中野むつみです。

あれは何年前だったろう。
私はフルタイムで夫の会社で働き、

というか、
時間の全てが、

会社の仕事に使われていた頃、
色々あって私はエネルギーが

なくなりそうだった。
この窮地を抜けられるのだろうか。

もちろん、
社員にそんな不安を見せられず

元気いっぱい、
さあ行くわよ!的な空気で

多分、
社員を威圧していたのだと

思うけれど、
そんな時どうにかして

自分を奮い立たせようと
始めたのが、

インスタグラムに
朝日を毎日アップすることだった。

一緒にアップする言葉は、
そのうち一つになった。

♯朝日♯希望♯北海道♯日本♯地球🌏👼❤️

これだけだ。
希望は自分への言葉だった。

そのうち
厚真の地震が起きて

希望は北海道も意味するように
なった。

そして、
去年くらいから

自分をそんなに励ますことが
要らなくなった。

そんなある日、
夫の会社のねあかのT君と

稚内に出張に行った。
留萌から見た夕陽が、

めちゃくちゃ綺麗で、
それを見ていたら、

自分のインスタグラムの話を
彼にしたくなった。

彼はまだ若い。
私や社長に頼りきってる。

でも、
今なら、

不安だった頃の話をしても
大丈夫だと思った。

彼は私の話を
黙って聴いてくれた。

今年に入り、
コロナでこの

♯朝日♯希望♯北海道♯日本♯地球🌏👼❤️

は、
本当に世界中に向けての言葉になったが、

会社の仕事は非常勤になった私は、
自分を励ます言葉は不要になり、

本日なんて、
寝坊して、

朝日を撮れる時間には起きられず、
インスタ投稿はなしだった。

ありがたいなあ
と思う。

でもそれは、
【場】を離れたからではなくて、

自分の役割が見えてきたからだと
思っている。

その役割も
状況によって違う。ことにも、

気がついた。

私は看護婦時代、
【患者から学ぶ】と言う姿勢の

病院で働いていたけれど、
その言葉の意味は、

よくわからなかった。
ただ、患者さんの言葉に

耳を傾けることには
必死だった。

するとそこに、
その人たちの生き様というのだろうか、

どんなふうに生きてきたかが
見えてくる。

まだ若かったから、
ただただふむふむと

頷くだけだったけれど、
その、聴く姿勢を身につけることで

今のインタビューの
仕事ができているのだと思う。

夫婦の有り様も
親子の有り様も

人様々だけど、
底に流れる純粋さに

心打たれる方々が多い。
多分、私を含め、

人は皆
純粋なんだなあと

思う。

今年最後のインタビューの仕事は
旭川扇松園の高橋女将の

インタビュー第二弾
『言い忘れました!』シリーズの

事前インタビューだ。

インスタに朝日を投稿できなくても、
朝日は毎日昇ってくる。

♯朝日♯希望♯北海道♯日本♯地球🌏👼❤️

明日は冬至
一番南から日が昇る。

TTMゆいの中野むつみでした。

SOSは発信してね!

TTMゆいの中野むつみです。

新しい縁も
いっぱい頂いているけれど、

古い縁も
これまた切れずに繋がっていると

思う近頃。
私は、

仲良しだから
いっつも一緒!

みたいな付き合いを友人とは

あまりしたことがない。
せいぜい、

中高一貫の女子校時代、
大好きだった親友と

いつも一緒!にいたくらいだ。

その彼女とも、
大人になってからは

思い出したように会うだけで、
ここ10年は全く会っていない。

でも多分、
あった途端に昔のように

心通ずると思っている。

それは30年前に辞めた看護婦時代の
仲間たちとも同じだ。

先日、
何十年も会っていなかった、

同じ職場で働いていたお医者さんから
連絡があった。

その職場は
医師と看護婦の仲が良く、

良い医療を目指して
喧々諤々もしたけれど、

とてもやりがいのある
職場だった。

その時の婦長さんは、
私にとって理想とする上司だ。

看護婦の先輩も後輩も
本当に仲が良くて、

そして皆、
看護に燃える人たちだった。

その婦長さんは
よく言っていた。

『あのメンバーで
もう一度勤務表を作りたい』

私も14年間の看護婦生活で
幾つかの職場を移ったけれど、

この詰所と
もう一つ主任をしていた職場は

たぐいまれな
人たちの集まりだったと

思っている。
人が引き寄せ合う力って、

ある気がする。

今日は、
その連絡をくださったお医者さんのお家に

昔の仲間数名と行く。

今も現役の看護婦が多いので、
『ごめん、行けない』

と言う人もいた。

『仕方ないよー』の時代だから。

なのに何故
今日会うのか。

詳しくは言えないけど、
簡単に言うと、

誰かを励ます会。だ。

そう簡単に、
命を落とすメンツとは思えないけれど、

人は寂しくても
死んでしまうのだ。

そんな時、
【SOS】を発する相手が

いるかいないかで
大きく変わる。

コロナになって
マチの空気が沈み、

笑うことも
憚れる感じもある。

会議はzoomになり、
人の感情が伝わりにくくなった。

直接会う会議なら、
『あれ、今日なんだか元気がないな』

と、
思ったり、

『顔色が冴えないなあ
何かあったのかしら』

とか気がつくことも、
リモートだと

見過ごすこともある。
また、

リアルで会っていれば、
ちょっと肩に手をかけて、

『大丈夫ですか?』と、
笑いかけることもできる。

触れ合うって
大事なのだ。

私が受け取ったSOSは
仲間に伝わり、

本日、
その先生の家をお借りして、

励ます会を行う。
出席者5名。

大きな家だから
密にはならない。

すき焼きをすると言うので、
高いお肉はお医者様に買って頂き、

私は豆腐や野菜を買って
保冷バックに詰めた。

来れなかった婦長さんからは
柳月のお菓子が届いた。

何十年ぶりの仲間たち、
でもきっと

すぐに昔の感覚で
話ができる。

みんな繋がって生きている。

SOSを、
遠慮なく発することができる仲間は

宝物である。

TTMゆいの中野むつみでした。

今日も良い日

TTMゆいの中野むつみです。

今日は自宅ディ。
で、

夫は昼食は外食予定だ。
コロナになり、

夫の出張は
本当に稀になった。

夫の会社は近いから
昼は家に戻って食べる。

私はよく出かけて家にいないから、
夫は一人で勝手に食べているが、

ご飯だけは用意する。
まあ、お米を洗って、

炊飯予約を
するだけだけど。

私も家にいる時は
当たり前に私も一緒に食べるのだが、

今日のように私ひとりで
昼ごはんは稀。

そーすると、
あー面倒くさい!

になって、
どーでも良くなるのだが、

ただ今少し反省中なので、
いや、何か作ろう!

と、思って
引き出しを見たら

スパゲティがあった。
ちょうどよく、

ナポリタンの缶詰もある。
これならスパゲティを茹でて、

缶詰を少しかけたら、
食べられる!

と、
熱々のスパゲティに

缶詰のソースをかけて
食べようとして反省。

いやいや
これじゃああんまりでしょ。

ハムも玉ねぎもあるんだから、
炒めて缶詰を入れたら

いいんじゃない。
と、

玉ねぎとハムを切って
フライパンで炒めてソースを加え、

そこにスパゲティを入れる。
この手間だけで、

スパゲティを茹でて
ソースをただかけるのと

雲泥の差だった。
なんて言うのでしょうね。

私の無精は。
それでも、

炒める時に
ケチャップソースが飛んで、

割烹着から出ている着物の襟に
付いたら大事!と、

襟元に
白いタオルを巻くのだけは

忘れなかった。
食べるより着ることが

私には重要なんだなあ。
そして、

余った玉ねぎとハム入りのソースは、
タッパに入れて冷蔵庫へ。

茹でたスパゲティは
冷凍庫へ。

これで次は
すぐ食べられる。

いやあホント
食べることは大変だ。

でも、
この暮れからお正月のお休みは

殆どがうち。
の予定。

ってことは、
食事を毎日3食作るわけ?

多分、
我が人生で初めてだ。

考えただけで湯鬱になるので、
昨日から発想転換計画を立てた。

まず、

『夫と二人っきりで家にいても面白くない!
と言う感情には飽きました。

さようなら〜』
と、言ってみる。

何を馬鹿な。
とお思いでしょうが

これが効くのだ。
すぐに、

二人で何をしたら
楽しいかなー

に、感情が変わった。
ホント不思議。

で、次は、

『ご飯作りは嫌いだわ!
と言う感情には飽きました。

さようなら〜』
と、言ってみた。

そーしたら
摩訶不思議

どうしたことでしょうか。
お正月の隠れ宿を探し始めたでは

ないですか?
ご飯作りは嫌じゃあないけれど、

二人で最高に楽しい時間を
作ろうとしたようだ。

私の母は、
大の料理上手だった。

私にその血は来なかったが、
楽しむ術は譲り受けたのか。

明日はホームにいる母に
お菓子を届ける。

ホームから送られてきた母の写真は
とても嬉しそうだった。

どんな時も嘆くより
楽しもう!

今日も良い日

TTMゆいの中野むつみでした。