女性が稼ぐこと

TTMゆいの中野むつみです。

私が看護婦になったのは、
母の

『女性も手に職を持たないと、
自由に離婚もできない』という言葉が

頭に刷り込まれていたと思われ、
でも近頃は、

専業主婦が
合っている女性も多いのだから、

働かなくても良い状態なら
それはそれで良いのでは?

と考え方が変わってきていたのだが、
ここに来てというか昨日、

一人の方の講演を聞いて

いや待てよ、
今の社会ではやっぱり女性も

働くことを視野に入れて
自分でもできることはないか?

と自己変革をして、

自分で働いて得るお金の味、
というか充実感を知るって大切かも!

と、思ったのだ。

私は自分が専業主婦になれないから
結局働き続けていると思っているが、

専業主婦が好きな女性たちも
自分のライフワークに合わせて

少しずつでも働き続けていると、
人生のアクシデントに出会った時、

明日の生活は?の不安は
最小限に抑えられるのでは?と、

今更のように気がついたのだ。

私の母は私に手に職を!と進める一方で、
稼ぐとお金使いが荒くなるから、

専業主婦でしっかり家計管理を
した方が良い。とも言っていて、

そりゃあそりゃあ
家計簿も完璧!貯蓄も完璧!

そして、
貯めたお金を、

たまの外食や旅行の時は
惜しげもなく使うという使い方も

完璧だった。
が、

娘の私は、
一応生協のポイントアップディを

冷蔵庫に貼り付けて
お得な日!をチェックしているけれど、

家計簿もつけず、
いつもお金の使い方は荒く、

まあ母が言うところの
『稼ぐと使い方が荒い』そのもので、

確かに!感がいっぱいだけど、
それでもやっぱり、

女性が『稼ぐ』ことは
大事だと改めて思う。

私のインタビューに
2回登場してくれた廣澤克美さんが

お片付けのプロを養成する
一般社団法人日本専門家検定協会

を立ち上げたのは、

専業主婦が自分の得意技を活かして
仕事ができるように!

と言っていたが、
やっぱり経済的に自立できる基盤は、

今の日本の女性たちに
必要なのではないかと思う。

私がここ数年、
専業主婦でも良いんじゃない?

幸せならば!と思っていたのは、
自分自身が経済的不安を持つことなく

今まで自分で稼いできたからだと
気がついたのだ。

ええ?それってどんな講演を聞いて
そう思ったの?

だが、
ちょこっと上手く言えなさそうなので、

後々。
でも、東京で行われたその講演会は、

自分で稼ぐ喜びを知った
元専業主婦たちがいっぱいで、

弾けたように明るい会だった。
初めはその明るさに

少々ついていけなかったけれど、
事業主として少額でも稼ぐ!と、

人生が明るくなるんだなあ、
と、思った。

なんだか
原点に帰った気がした。

働くことは
人のためになること。

働くことは
社会参加。

働くことは
生きること。

今、女性の一人社長が増えていて、
まずは自分のできることから始める!

感じなのだけれど、
それって大事なんだと思う。

で、

もう一つ事業を増やそうと
決意した次第。

詳細はまた今度!

TTMゆいの中野むつみでした。