明日に向かって初体験?

TTMゆいの中野むつみです。

今日は無料PCR検査の日だ。
明日から一泊二日で東京なのだが、

ワクチン接種証明書若しくは、
PCR検査の陰性証明書で安くなる!

のパックを
使ったからなのだが。

私は、
一回目ワクチン接種で

1ヶ月近く寝たり起きたり。
熱が出ただけでなく、

その他の症状や
強い倦怠感が抜けなかった。

二回目も症状が強かった。
三回目、どうしようと

悩んでいたところ、
昔一緒に働いていた医師に会い、

やめておいた方が良いかも。
と、言われ、

そうだなあ。。。。
と、悩んだ末、

ワクチンはやめて、
医療用の抗原検査キッドを買い、

せっせと検査しながら
あちこち出掛けていたが、

今回は『全国旅行支援』パックを
買ったので、

どうしたら良いの?

と調べてみたら、
道庁別館で予約で検査ができる。

あら、いいじゃん!

前日に検査したら
間に合うわ!

と、
本日行ってきたのだ。

朝起きると
朝焼けが綺麗だった。

そして
程なくして綺麗な朝日が上がった。

今日は少し暖かいようだ。
検査は10時予約だけど、

なんとなく落ち着かないから
早くに出よう。

と、8時半に家を出た。
まだ気温が低いのか

雪はふわふわだ。
バスと地下鉄を乗り継ぎ、

道庁別館に着くと
まだ9時半だった。

建物の外で申込用紙を
記入する。

寒いなあ、
何何?外でお待ちください?

では、
道庁別館の中に入って

少し時間を稼ごうか。
検査室は北側に専用の入り口があるが、

別館の入り口は東側だ。
中に入り、

自分が書いた申込用紙を確認。
あ、ここにもチェックだった!

と、記入漏れを発見し、
やれやれ。

やっぱり落ち着かないなあ。
まだ入れないのかな、

と、もう一回北側に行く。
あ!もう10時予約の人も

中に入れるんだ!
と、いそいそ扉を開けると、

感じの良い若い女性が
対応をしてくれる。

唾液採取だけで良い。
壁にレモンの写真が貼ってある。

それを見つつ、
梅干しも思い浮かべると、

そう苦労なく、
採取完了!

良かった〜
そんなに緊張をする必要も

なかったようだ。
『終わりました〜』と言うと

職員の方々もニッコリして、
『ありがとうございました』

あースッキリした!
変な感じだけれど

本当にそんな感じだった。
空は晴れて、

日差しが暖かい。
と言うより、

明らかに冬の日差しでは無く、
頬が熱く感じられるほどだった。

春が近いのだなあ。
立春がすぎたのだもの。

と、思ったが、
やっぱりまだ寒いので

雪まつりを覗くのは
やめにした。

札幌には
素晴らしい地下歩道空間が

あるのだから。
さてと、

明日は渋谷泊まりだ。
若者の街と敬遠していたけれど、

まあたまには刺激も大事。
今回も人のお話をお聞きしに行くが、

相棒はまだ三十代の青年2人、
さあ!気分良くGO!である。

TTMゆいの中野むつみでした。

何故に歌を習っているの?

TTMゆいの中野むつみです。

今日は、歌のレッスン。
と言っても、

実際は発声練習だ。
私がめぐみ先生にお願いした。

私の話し声は
多分聞きやすいと思う。

それは別に練習はしておらず、
普通に息をするが如く、

というか
呼吸を意識せずに

普通に話す。
が、歌となった途端、

さあ!吸って〜
さあ!吐いて〜〜〜〜〜

さあ!吸って〜
となんだかおかしなことになる。

か、もしくは
息を止めて歌う。

『むつみさーん、
息、止めてますよ。

吐きながら声を出すんですー』
と、言われても息を止める。

たぶん、ずーと
歌う時に息を止めてきたんだなあ。

で、
この普通に息をしながら

音階を歌う練習をしているのだ。
今日は何回か、

『むつみさん〜
できましたよー』

と言われた途端、
意識しちゃってできなくなる。

いやほんと。
だけれど、

少しずつは進歩しているから、
きっと歌えるようになるぞ!

と、思っているが。。。

それでも、
お腹がいっぱいすぎたら

お腹に空気が入らなくなるかも?
と、思って、

今日のお昼は
フレンチトーストにした。

丸井さんの
地下二階にあるパン屋さんは、

そんなにお高くなくて
美味しいものが頂ける。

アイスクリームとフルーツがついて、
コーヒーセットで946円だった。

いつもはスープセットだけれど、
今日は甘いものが食べたかった。

だってねえ、
たとえ発声練習でも

呼吸して
呼吸して

声を出していると
体力を使うのですよ。

1時間でも2時間でも
話せと言われたら話せるのに

歌うとなると大変だわ。
だから、

甘い昼食でカロリー補給を
致しました。はい。

で、
景気付けに、

着物はおばの形見の小紋に、
可愛い猫ちゃんの帯を締めて、


いざ!
と練習を始めたのだが、

思った通りに、
呼吸ががうまくいかず、

『むつみさん〜
自分でできないと決めてるから

できないんですよ〜』
と、図星の指摘。

それでも頑張ってしっかり
呼吸と合わせて音階を出していたら、

終わった頃には
お腹も空いてきた。

やっぱりしっかり声出しすると
体に良いのね!

ちなみに
喉は使わない発声なので、

喉は痛くならない。

帰りは、
めぐみ先生と一緒にhitaruに行って、

28日のオペラチケットを
買った。

今回は、
4階席の一番後ろのど真ん中を

あえて買った。
『ここまで綺麗な音が響きます』

と言う
めぐみ先生の言葉に惹かれて。

マイクを使わずに
本当にオペラの声が

響くのか。
声は、

頭蓋骨の中に響かせて
歌うのだそうだ。

声は口から出るのではなく、
鼻と耳から出る感じだ。

いやはや
何回通っても、

喉と口から声が出るけれど、
いつか私も話すように歌いたい。

めぐみ先生といると
私は元気になる。

こうやって
私は若い友人を増やしたいと

思っている。

TTMゆいの中野むつみでした。

もったいなくて飲めないよ〜

TTMゆいの中野むつみです。

過去を見る。
私のインタビューも

過去を見る。
でも、見ているのは

インタビューを
受けてくださっている方で

私には見えていないのだが、
Facebookが時折、

私にも自分の過去を
見せてくれる。

昨日は久しぶりに小樽に行った。
2011年急に閃き、

2012年に小樽にNPOを作った。
NPO法人小樽民家再生プロジェクト。

今、代表は小樽の石井さんになり、
私はただの会員で、

昨日は4ヶ月半ぶりに
その会議に出かけたのだ。

この11年間、
毎月どころか月に何回も通ったり、

そりゃあそりゃあ
小樽漬けだったから

4ヶ月半も小樽に行かないなんて!
さぞや久しぶり感が半端ないだろうな〜

と思っていたら、
これが不思議に久しぶり感が

なかったのだ。
それほど小樽が私の中に、

生きていると言うことか。
なんて思いながら会議を終え、

札幌に戻り、
今朝、何気にFacebookを見たら、

2012年2月5日の投稿が出てきた。
雪まつりのことが書いてあり、

そして10日には小樽の雪まつりに
行くとあった。

小樽の雪まつりとは
【小樽雪あかり】のことだろう。

私の心の中に
初めて行った雪あかりが

ポッカリと浮かんだ。
寒かったなあ。

とにかく寒かった。
小樽は札幌より数℃は低いし

札幌の雪まつりより
雪像が近いと言うか、

雪に中に入っていると言うか、
とにかく寒かった。

そして、
始めようとしているNPOが

どうなるのか
不安と希望が入り混じり、

雪の中に灯る雪灯りに
少し心が温まる感じだった。

それから11年
粘り強く活動運動を続け、

小樽の味わいある建物を
利活用するコトが定着し、

次の段階に
進むまでになっている。

そのNPOを作った頃から
新聞に

取り上げられるようになり、
よっしゃ!行くぞ!

と意気込んだら、
ある人に、

『マスコミに取り上げられてから
10年かかるよ』といわれ、

ギャフンとしたが、
本当に10年後、

基礎が揺るぎない組織になって
前進しているのだから、

そう言うことなのね〜
と、思う。

今日は日曜日、
久しぶりにゆっくりして

夜は美味しいワインを
飲もうと思う。

このワインは
仁木町で無農薬栽培された葡萄を

余市町の
オーガニック認定工房で醸造し、

そして、
そして!

小樽の石蔵で
寝かせることになった!ワインだ!

もちろん、
その石蔵とUVA&Uを繋げたのは

NPO法人
小樽民家再生プロジェクト!

あの日
寒い雪灯りの中で感じていた不安は

仲間と諦めずに進む中で
希望へと変わった。

さあ飲みますぞ〜
皆様も、

仁木余市小樽の一杯
お試しあれ〜

TTMゆいの中野むつみでした。

歩・姿・心で目指す自分に?

TTMゆいの中野むつみです。

67歳と10ヶ月にて
初めて自分のつむじが

2個あることを知った。
うそーと内心思ったけれど、

教えてくれた美容師さんには、
『あーそうなんだ〜』と

平常心を装おったが、
あーこれで自分の中にある二面性が

わかった気がした。
大体が笑顔が売りの私だけど、

何も意識していない時、

『お母さん、
今すごいきつい目をしていたよ』と

娘から言われることがある。
特に難しいことを

考えているわけではないけれど、
目がそうなるのだ。

きっとそれは
ちょっと曲がったところにある、

つむじ君のせいだと言うことか。

うーん
私は私だから

それはそれで良いのだけれど、
仕事上はちょっとなあ

と思っていたら、
昨日事前インタビューをさせて貰った、

鈴木美千代さんにも言われた。
『レストランに入ってきた時のお顔、

いつもと違って
厳しい感じがしましたよ』と。

そうなんですよ〜
と、美千代さんとの話は弾む。

美千代さんは
【歩・姿・心】を作るスペシャリストだ。

ジャズダンストレーナーから始まり、
デューク更家に師事し、

トップトレーナーとなったのち
独自のレッスンメニューを考え

旭川で独立された方だ。
『どんなに内面が素敵でも

姿立ち居振る舞いが
そうじゃなかったら、

損をするじゃあないですか』
と、美千代さんは言う。

そうそうそう思う。
あと、間違った捉え方をして、

自分の姿を
形よくしなくなっちゃう人!

というのは自分のことだ。
最初に言った知らずにきつい目は

無意識の結果だけれど、
『なんか気取らない方が良いから、

髪の毛が少し乱れている方が
親近感が湧くんじゃない?』

という私の考え方は、
色々アドバイスを受け、

美しさを保つ必要性を学んでも、

だって〜
保つ美しさなんてないしー

私ぐらいの方が
皆さん気楽に付き合えるんじゃない?

なんて思う気持ちが
髪をとかし、化粧をし直してから

人に会うことをさせないのだ!
と、昨日美千代さんとお話して、

再び気付いたのだ。
美千代さんは仰った。

『目的に合った自分を作るんですよ。
こう言う自分でありたい、

と言うのに合わせて
お一人お一人、

レッスン内容を変えます。
体が整うと心も整いますよ』

へえ
そんなものか

と、色々伺っていて、
もう一つ気がついたのは、

私、自己受容を
間違っていたと言うことか!

だった。
これで良い、のではなく、

ここをこう直せば
もっとよくなる、

よし!やろう!
から逃げていたのだわ!

ということ。
で、

お話と食事も終わりかけの頃、
美千代さんに聞いた。

『私の姿勢というか
佇まいで、もっとこうした方がいい、

というところは
どこでしょうか?』

私も薄々気がついていたのだが、
『体が曲がっています』

だから、
着物を着ても

襟元が均等にならないのだ。
治りますか?

と聞いたら、
『もちろん!』と

嬉しい言葉が返ってきた。

よし!では本番で
そのかわり用をお見せしましょう!

となりました!
皆さま、乞うご期待!

TTMゆいの中野むつみでした!

時代の進歩は

TTMゆいの中野むつみです。

昨日から旭川に来ている。

久しぶりの旭川は
雪の中だった。

旭川はこうじゃなきゃあ!
と、内心思ったけれど、

暮らす人たちは大変だろう。
と、タクシーの運転手さんに

雪の話題を持っていくと、
『そうなんですよ〜

早朝暗いうちから雪かきです。

でも、長く住んでると
やっぱり旭川が一番住みやすいと

思うから、
不思議なもんですね』

と、笑っていた。

故郷って
そうなんだよなあ〜

と思っているうちに、
タクシーは扇松園に着いた。

扇松園も雪に埋もれていた。

いやはや
素敵な庭も雪に覆われ、

どこに石があるやら
滝があるやら状態だ。

昨日の夕食は
扇松園のそば扇で仁美女将と

いっぱい飲む予定だったので、
早々にお風呂に入り、

ウキウキしながら
そば扇のテーブルについた。

さーて、
何を食べようかなあと

メニュー表を取ろうとしたら
見慣れないものが目に入った。

?なんだ〜
QRコードが付いている。

なんと!
アプリ登録を始めたのか!

びっくりだ。
近頃、色んなアプリがあって、

どうせ買うならアプリ登録!
が、当たり前だ。

お安くなるものもあるけれど、
ポイントが貯まるのが嬉しい。

化粧品もチョコも
リサイクル着物まで

買うとお得なアプリ登録!
になっている。

初めは面倒だなあと
思っていたけれど、

お店のお姉さんが
ちょこちょこと

手伝ってくれているうちに、
自分でもできるようになってきた。

私はスマホに登録しているものと、
iPadに登録しているものがあり、

iPadは広げるのが手間取るが
見やすいので老眼の目としては

嬉しい。
扇松園のアプリは

ツクツクというのを
使っている。

へーすごいなあ。
新しいことに取り組んでるんだ。

すでに登録者は
かなりのものだという。

元々安定した固定客がいるし、
家族で利用する人が多い店だから、

ばーちゃんじいちゃんの代わりに
孫が登録したりするんだろうなあ。

そういえば、
そんな宣伝もあったな。

で、
私も登録をしてみた。

なーるほど
あ、まだ登録商品が少ないから、

売店のあれもこれも
登録商品にしたら良いのに!

と、
お節介婆さんが顔を出し、

早速支配人に申し出る。
よくもまあ、

嫌がらずに聞いてくれる。
それにしても、

とまた思う。
アプリに限らず

スマホを使った進歩は甚だしく、
新宿の孫がバイトをしている高級居酒屋は、

席に着くと
大きなQRコードが書かれた紙を渡され、

スマホに読ませて
自分のスマホから注文をする。

そうすると
各テーブルにiPadを置く必要もないし、

まあ簡単!
初めての時はドキドキして

娘の婿さんに
注文をしてもらったけれど、

二回目からは
自分でもできるようになった。

津軽海峡を越えると
その時代の進歩が見えにくいけれど、

歴史に甘えず
アプリを採用した扇松園は大したものだ。


帰り際
もう一度商品ラインナップのお節介をし、

なんだか嬉しく扇松園を
後にした。

TTMゆいの中野むつみです。

自分の心を

TTMゆいの中野むつみです。

人間って
本当に自分のことが

わからないのだなあ。
と気がついたこの1週間だった。

先週の土日は
アドラー心理学基礎講座の

3、4回目で東京にいた。
この講座では

座学の間に
グループセッションがはいる。

テーマが出されて、

『1分間考えて
グループセッションは4分です〜』

みたいな感じだ。
例えばテーマは、

『あなたが挫けたときに
勇気づけをしてくれた人は誰ですか?

複数人でも構いません』

実はこのテーマが与えられた時、
私には挫けた場面が

思い浮かばなかった。
だから、

勇気づけをしてくれた人たちも
思い浮かばなかった。

なので、
そのまま話したら、

グループメンバーが
ちょっと不思議そうな顔をした。

講師の先生は、
『他の人の話を聞くと、

そうかあ、そういえば、
あの人もこの人も

私を勇気づけてくれた!
と、気がつきますよ〜』

と、言った。
確かに、

メンバーが上げた
家族、夫、妻、などを聞いて、

確かに。とは思ったけれど、
1番大事な挫けた場面が

思い浮かばないので、
今ひとつ実感が湧かない。

これは一体どうしたことか。
セミナーが終了し、

札幌に向かう飛行機の中でも、
私、挫けたことがないのかな〜

若い頃はくそー的に
挫けそうなこともあったけれど、

本当に挫けたことは
ないかもしれない。

などと、
自問自答していたのだけれど、

こういうセミナーの面白いところは、
時間が経つにつれ、

あ!そうか!と
気がつき始めるのだ。

そして、
気がつくようなコトも

起こってくる。
で、

結論は、
いやあ、挫けるどころか、

この十数年は
大事件の頻発で、

自分の経験値では
対象できないほどの、

あれこれそれ!
嘘〜の連続であったのに、

挫けないでここまでこれたのは、
勇気づけをしてくれていた家族、

友人、仲間がいっぱいいたからだ!
だから乗り切ってこられたのだ。

もしかしたら
挫ける事柄に蓋をしていたのかも

知れない。
そして改めて、

温かい家族
見守ってくれる友人


指摘をしてくれる後輩
受け止めてくれる先輩

がいることに
ありがたいなあ。と、思う。

アドラーさんが言う勇気とは
まだよくわからないけれど

きっと
心が萎みそうなときに

温かい空気で
心を膨らませてくれて、

自然に前が向けるようになるもの
ではないかと思う。

その勇気は
まずは自分の心を温めることで

周りの人の心も温かく
膨らませていくんだね。

第六感で受講した講座だったけれど、
今の私に必要なものだったと

改めて実感した。
そして、

私に勇気づけをしてくれている
夫娘たち家族仲間たちに感謝だなあ

と、
心から思えた不思議な1週間にも

感謝だった。

TTMゆいの中野むつみでした。

見つけた!

TTMゆいの中野むつみです。

久しぶりに
マーカーを引きながら雑誌を読んだ。

その雑誌に出会ったのは
行きつけの美容室、

『ビューティサロンウヤマ』だ。
大先輩の女性経営者宇山先生が創業者で、

私のインタビューの一回目に
出てくださった方だ。

この美容室に通い始めて
まだ2年くらいだと思うが

店長はじめスタッフが
良いんですよね〜

美容室は
腕が良いのは当たり前。

プラスが必要で
そりゃあやっぱり

人間力というか
個性だろうなあ。

で、1月、
『今年も宜しく!』と

鏡の前に座ると
見慣れない雑誌が置いてあった。

?何だあ〜
と手にとってパラパラ捲ると

どうも読み手の対象年齢が
結構高いようだ。

で、目に止まったのが
草笛光子さんの記事。

そして、
あ、これもいい!

あ!と、
いろんな言葉が目に入る。

この雑誌面白い。
聞くと店頭販売はしておらず、

美容院のスタッフさんが
定期購読していて、

良さげなので店でも
置くことにしたという。

数年前から
私は雑誌を読まなくなった。

感覚が合わない雑誌が多いのだ。
若者向けすぎたり、

高齢者向けの
健康記事ばかりだったり、

終活ばかりだったり。
なんか私が読みたい記事じゃあ

ないんだよね。
という感じか。

雑誌って
パラパラ見て楽しく、

すぐ閉じて、
次の行動に移しやすいのが

良いのだが、
昔みたく楽しくないのよねえ。

と、
思っていたが、

どうもこの雑誌は違う気がして、
いつものごとく

すぐ行動!で、
家に帰るとネットで定期購読を

申し込んだ。
3年契約の方がお安いけれど、

うーん
そこは考えよう!と、

ちょっとは利口になったようで
一年分にした。

で、
送られてきた一月号を捲ると

その惹かれた草笛光子さんの
記事があった。

ゆっくり読んだ。
言葉が濃い。

思わず
マーカーを出して線を引く。

うん、
私もこう生きたい!

日野原重明さんの
言葉も良い!

【人は、
生きかたを変えることができる。】

マーカーが止まらない。
そうそうそうなんです!

私もそう生きたいと
思ってるんです!

そんな感じで線を引く。

そして、
今の私で良いのだ。

と、口元が緩む。

私がインタビューを
仕事にしたいと思ったのは、

3年前だ。
全くの一からスタートで、

まだ仕事になっておらず、
資本投下中。

着物の方が覚えて貰える!
と、

札幌きもの学院の
戸を叩いたのも3年前。

叔母の形見の着物全部に
袖を通す!を目標に

頑張った結果、
本当に夏冬浴衣10数枚を

着ることができた。
祖母の形見も着た。

そして
大枚をはたき

白大島も買った。
不思議だけれど、

この白大島を買ったら、
何か私の中にあった壁が壊れ、

今までできなかったことに
突撃!みたいに

飛び込むことができた。

そんな私の心の中に
この雑誌の言葉は入り、

そして
整理をしてくれた感じだろうか。

さてと
掃除の記事は見ずに

好きなところだけ
読もうかな

TTMゆいの中野むつみでした。